代表メッセージ

株式会社 Bro-Sis 創設への思いと志



私は25歳の頃に単身でニュージーランドへワーキングホリデーへ1年間行きました。
そこでは、それまで日本で感じていた”暮らし”という概念が全く違うモノでした。
彼らは何よりも家族を大切にし、仲間を大切にし、趣味を大切にしそして自然を大切にする。
生きる上で何が一番大切で幸せなモノかを知っていて実践していました。
正直ニュージーランドへ行く前の自分は目先のキラキラしたものへ衝撃的に興味を持ち、
例えばカッコいいに無理してでも乗りたい。おしゃれなバーでお酒を飲みたい。
お金持ちになり豊かな生活をしたい。そんな事を考えていた自分がつまらないんだと考えさせられました。

そしてニュージーランドで過ごしていく中で学校へ通い世界中の人々とをとり考え方を知り、
現地で働き何のための働くのか本当の意味を知りお金では決して買うことの出来ない”経験を伴う暮らし”を知ることとなったのです。

日本は先進国ですし欲しいものはお金さえあれば何でも手に入れる事ができると思いがちです。
しかし本当の意味での大切なものや幸せは、有り余る豊かそうな現地の中で霧がかっているように思います。
そんな日本にお金の豊かさでない心の豊かさをこの株式会社Bro-Sisを通じて提供して行きたいと思っています。

最初は”暮らしの中の楽しい”を実現するための移動の道具である車を提供するが、近い将来はそのさきを創造します。
例えば限りなく設備の揃っていないサバイバル感を味わえるキャンプ施設を開いたり
大人が本気で楽しめるアクティビティーを提供できる施設を作っていく。
そこへ15年前からの夢であるB&Bとアクティビティー施設と老人施設を融合し
65歳以上のアクティブなシニアが自然の中で気持ちよく暮らしながら、昼間は交代制でアクティビティー施設を管理してもらい、畑も作り自給自足を楽しむ。もちろんその際の入居者のシニアさんは全て無料にするプランです。
シニアさんが暮らすスペースもトイレ付きのコテージで他に食堂やお風呂に多目的ルームも作る予定です。
コミュニケーションが施設内にも取れるように。(ただしここでのシニア受け入れの基準はあくまで、アクティブな人です。)
これによって家族ずれで来た大人やその子供の笑顔が溢れ、それを見たシニアも笑顔が溢れる。そんなコミュニティーを私は本気で作りあげるつもりです。子供達に自然の素晴らしさ、そして世の中にはいろんな人の支えがあって
成り立っているんだよ。そういう事も自然と触れ合う暮らしの中で感じていって欲しい。
体感する事によって心に積まれる経験を提供して行きたいのです。
何よりもそこにいる自分が一番楽しいと思うからです。

最後にBro-Sisとは英語のBrotherとSisterを合わせた造語です。
英語圏では親しみを込めてBroやSisと呼び合います。
これは兄弟のような深い関係を表します。
私は会社の中でも顧客に対しても誰が偉いとかそんなものはなく
みんな同じ人間でありフラットなんだよ。
そんな思いを込めた社名でございます。
私は代表になりますが、それは分業として考え、偉い訳ではありません。
代表として会社としての責任、取引先企業様に対しての責任、社会に対しての責任
会社の未来を創造し導く責任。
これらを果たして行きます。

株式会社 Bro-Sis 
代表取締役 青木 義久